氷の海に眠りたい 氷の欠片は愛に似ている 冷やしてかためて閉じ込めて 犬がお腹を見せる意味は服従だけじゃない 愛情表現だったり構って欲しいときや消極的な反対を表明するときもお腹を見せる 犬がお腹を見せるのは絶対的な服従ではなく 「俺が悪かったから許してくれよ」とか「めんどいから勘弁してくんねーかな」 という程度の軽いニュアンスなんだよね あとは大人の犬が人間の赤ちゃんにお腹を見せるときは服従のつもりではなく 授乳の真似をして赤ちゃんをあやそうとしてる テレビでみた有名獣医師曰く、 犬ってのは健気なもんで、飼い主が喜ぶのが一番うれしいんだとさ 「こういうときはこうすれば飼い主が喜んでくれる」と覚えると、それが最優先なんだとさ あとがき お疲れ様でした! ここまで読んでくださってありがとうございました 初めはなぜか学園転生パロを考えていまして原作の展開が進むにつれ 妄想設定とのギャップでそれは没になりました(笑) いえ、正直言いますとギャップがあっても突き進むことはできたんですが 転生前のユトピア区でのイチャイチャが膨大になりすぎて これ一冊だけで出したいなぁと思っていたら出来上がりました。 描けてとても楽しかったです! 学園にもならないし2人は転生もしていませんがこの後の続きもあります。 ですが続きは読まなくてもこれはこれだけでメリバ物としても読めると思っています。 まさかイチャイチャだけでこんなに長くなるとは思わなくて(涙) 表紙に前編と入れていなくて申し訳ありません。 この計画性のなさ…。 後編はオマケみたいな物で…繋がっているけどこの本とはまた別の話です。 最近良くツイッターなんかで「尊い」という言葉を耳にするので 私も自分の考える尊いエレリを語ろう!と思い呟こうとして あまりの長文と痛さに呟くのをやめて漫画にしました。 エレリ尊い…。 とか言っておいてこのままじゃエレリというかエレ→リ、エレ←リの 両片思い止まりだよ!わーん! 次の本でガッツリ両思い描けたらいいなと思っています。 前は歴史ジャンルで史実とフィクションの原作を絡めた話を作るのが好きだったので 今回も進撃にハマった当初、迷わず北欧神話関連の書籍を読みあさりました。 しかしなかなか二次創作のホモと絡めるには壮大すぎて(……) どうしようかな〜とずっと考えていたんですが…やっと少し理解できたので 本文中に「巫女の予言」を引用しています。 しかし5節はともかく17節の人間の創造まで引用してしまったのは 正直やりすぎてしまった感があります…。 別にエレリはアダムとイブだよとか言いませんから!ちょっとだけ妄想してるだけです! 実際進撃の巨人と北欧神話はそんな密接でもないと思うので気にしないでください あくまで二次創作のふんわりシリアスですから…何の言い訳なのか…。 最近「エレンを死に物狂いにさせる為に編成した班」で むしろ自分が死に物狂いになってるので兵長だけで泣けます。 エレン早く棺桶から助けに来て…まぁそんなエレンを助けに行ってるわけですがね!? 毎月毎月別マガに一喜一憂で楽しいです。 楽しいといえば私進撃にハマってからエレリデート偵察のために水族館に行ったり 動物園に行ったり台湾に行ったりなんだかとてもリアルが充実しています。 もちろん秩父に行く予定です!紅蓮の弓矢言いたいだけちゃうんかと思いましたが 車掌さんエレリに萌えてまんまと…! 車内販売でチンピラスキルを発揮して押し売りする兵長と 電車の乗り方から始める新米エレン…もう不安しかない…とても楽しみです! それではまた次の本でもお会いできると嬉しいです! 参考・引用図書 オージンのいる風景―オージン教とエッダ 東海大学出版会 ヘルマン パウルソン著 翻訳 大塚 光子 水野 知昭 西田 郁子 菅原 邦城 エッダ―古代北欧歌謡集 新潮社 翻訳 谷口 幸男 北欧神話と伝説 講談社学術文庫 ヴィルヘルム・グレンベック著 翻訳 山室 静 「巫女の予言」 五節 月のみちづれ 太陽が南から 天のへりの上に 右の手を投げ置いた。 太陽は知らなかった 自分がどこに館をもつのか、 星たちは知らなかった 自分がどこに位置するのか、 月はしらなかった 自分がいかなる力を持つのか。 十七節 そしてその群れから 三人が、力強く 愛情あふれるアースたちが 家にやってきた。 かれらは陸で見いだした、 力とぼしく 運命のない アスクとエンブラを。